- 作者: 榎本準一
- 出版社/メーカー: 平安工房
- 発売日: 2009/02
- メディア: 単行本
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図書館で見つけてびっくり。思わず借りてしまいました。
着物・浴衣には色・柄などは合わせないのが和装の基本ですので、自分の好きな色や柄のものをお選びください。
48pより。こないだ下駄を買いに行ったときもお店の人にこれと同じことを言われて、そういうこと全然知らなかったのでびっくりしてしまいました。柄ってタビックスとも合ってなくてもいいのかしら、と思いつつ柄物のタビックスと下駄の組み合わせで出歩いたりしてます。
正しい歩き方は、つま先で歩くような感じで、重心を前にして歩きます。
靴中心の生活を送っていると、重心が後ろにある場合が多く、なかには引きずって歩く方がいますが、これは間違いです。前の歯に比べて後ろの歯の減りが早い場合は、歩き方に注意が必要です。
50pより。これを読んでから下駄の裏を見て、しばし沈黙。気をつけなきゃなー。
下駄はどれくらい履けますか?
大体、毎日履いて3ヶ月が一般的です。鼻緒が切れない限りは歯が削れてぺったんこになるまで履けます。
昔は土の道でしたので減りも緩やかでしたが、今はアスファルトの道ですので、その頃から比べればどうしても減りが早いです。
歯が斜め(外側・内側)に減った時の対策は?
どうしても歩き方によって、歯が外側に減ったり、内側に減ったりします、そうやって極端に斜めの歯になったら平になるように削ると履きやすいです。
また、基本的に下駄には左右がありませんので、毎回左右を変えて履く習慣を付ける事で平に減っていきます。
53pより。これを読んでから、毎回左右を変えて履くようにしてます。3ヶ月よりももうちょっと長く履けるといいなぁ、と思いながら。
今度、この本を書いてる方のお店に行ってみようかな、とちらっと思いました。
ネットで値段を調べてからですが…。