りつ缶

のんべんだらり

理想と現実のあいだに横たわる奈落

春だからかなぁ。最近入ったサークルで、そのうちこの人のこと好きになるんだろうなぁ、という人がいる。今は、少し気になるだけ。そのうち、たくさん気になって、好きになってくのかもしれない。そういう人。まだあんまり話したことないから、ほんとに一目惚れとかそんな感じに近い。
気になる人はいないのかと訊かれたときのことを思い出した。自分と同じくらいかそれ以上本を読む人がいいと答えたら、どのくらい本を読んでるの? と訊かれて、一時は一日五冊くらい平気で読んでた、と答えたら、それは無理があるよ、と言われたのだった、たしか。たしかに無理があると思う。というか実際、今の自分はそんなにたくさん本を読んでいるわけじゃない。だいいち、実際に好きになった相手って、基本的にそんなに本を読んでる人じゃない気がする。どっちかというと、たくさんゲームをやる人、の方が当てはまるんじゃないかなぁ。
そんな感じで、理想はどうたら言っても結局理想は理想でしかないんだなぁ、という話。
彼女いるのかなぁ。