原作読んでからもう丸四年も経っていたようです。そりゃ原作の筋を忘れていても仕方ないな！ と言い訳しつつ，最終回に至るまで，「なんかこれ原作と結構違う話になってないっけというか原作ここまでラブコメ感満載だったっけ…？」と首を傾げつつ見てしまっていました。
映像化にあたってどれだけ変わった部分があるのかよくわかってないのでまた読み返してみようかなと思ってますが，松吉たち若い世代のキャラの配役はなんか自分の持ってたイメージと合わないなというのはまだなんとなくうっすらと。でも映像化されたことで，作中の寒天料理の数々がさらに魅力的になっていたので，映像化されてよかったなぁと思う次第です。糸寒天とかは特に，作る過程が見えたことで，あーなるほど面白いな，という部分もあったし，最終回の練羊羹もとてもおいしそうでよかったです。じゅるり。
なんだかんだで，今回映像化されたものを（しかもワンクールでがっつりと）見ることができたのはよかったなーと思いました。映像化されてもやっぱり番頭さんはいいキャラしてた。といってもキャストの塩見さんが好きなのでそれでかなり贔屓目で見てる部分もありますが…でもいいキャラしてた！*1
小さい頃から金曜時代劇枠が大好きでしたが大学進学とともに見なくなり…と思いきや前クールの鼠からまた全話見るようになったクチですが，次のクールは見なくてもいいような気もするな…と思いつつ録画予約を解除していません。まず一話を見て悩んでみてもいいかな，ということで。
ところで夏アニメのチェック完全に忘れてた件…orz
*1:今更ながらキャスト見てみると，元々好きだなーと思ってた人がたくさん出てたんだなぁというのがよくわかる…好みを狙い撃ちされてる感こわい: 木曜時代劇「銀二貫」｜おもな出演者
