りつ缶

のんべんだらり

数学に恋したくなる話

「音楽と数学」「江戸の数学」「秋山仁の最新オススメ定理」しか読んでないのでこちらで。


「音楽と数学」 : コードの話と音階の話がやっぱり主だった。円形鍵盤の並びの順にコードが進行する曲がきいてて心地いいだっていうのは、なるほど、と思った。知らなかった。
「江戸の数学」 : 折り畳むやつとか面白かった。算学のって、難しすぎて何それっていうやつも多いけど、簡単なやつだとパズル感覚でやれて楽しい。
秋山仁の最新オススメ定理」 : 四面体タイルの話が面白かった! ので、以下に引用してみた。

四面体タイル
 紙で四面体を作り、それをあなたのお気に召すままに切り開き、1枚の平らな図形(広い意味での展開図です)にして下さい。この図形をFと呼ぶことにします。図形Fのコピーをたくさんとって、コピー紙からFを切り抜いて、Fの形のタイルを作ります。Fがどんなに複雑な図形でも、このタイルで平面をすき間なく、また重なり合うことなく埋め尽くし、タイル張りをすることができます。
 この方法を用いれば、エッシャーの繰り返しパターンによる絵や版画が容易に描けます。皆さんも挑戦してみて下さい。


数学に恋したくなる話 (PHPサイエンス・ワールド新書)

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