「音楽と数学」「江戸の数学」「秋山仁の最新オススメ定理」しか読んでないのでこちらで。
「音楽と数学」 : コードの話と音階の話がやっぱり主だった。円形鍵盤の並びの順にコードが進行する曲がきいてて心地いいだっていうのは、なるほど、と思った。知らなかった。
「江戸の数学」 : 折り畳むやつとか面白かった。算学のって、難しすぎて何それっていうやつも多いけど、簡単なやつだとパズル感覚でやれて楽しい。
「秋山仁の最新オススメ定理」 : 四面体タイルの話が面白かった! ので、以下に引用してみた。
四面体タイル
紙で四面体を作り、それをあなたのお気に召すままに切り開き、1枚の平らな図形(広い意味での展開図です)にして下さい。この図形をFと呼ぶことにします。図形Fのコピーをたくさんとって、コピー紙からFを切り抜いて、Fの形のタイルを作ります。Fがどんなに複雑な図形でも、このタイルで平面をすき間なく、また重なり合うことなく埋め尽くし、タイル張りをすることができます。
この方法を用いれば、エッシャーの繰り返しパターンによる絵や版画が容易に描けます。皆さんも挑戦してみて下さい。
- 作者: 秋山仁,松永清子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2010/11/20
- メディア: 新書
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (7件) を見る