スーパー図解 ぜんそく―最新治療と健やかな毎日の知識 (トップ専門医の「家庭の医学」シリーズ)
- 作者: 佐野靖之
- 出版社/メーカー: 法研
- 発売日: 2006/09
- メディア: 単行本
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超大雑把なまとめ。一部に偏ってるけど。
アレルギー検査が必要
診断の後
- 皮膚反応テスト(プリックテスト、皮内テスト、スクラッチテスト)
- 血液検査
- 肺機能検査
- 誘発テスト(吸入誘発テスト、気道過敏性テスト、運動誘発テスト)
成人ぜんそく
- アトピー型 : ハウスダストやダニに陽性を示す。花粉症を先行して有する場合に多くみられる。
- 非アトピー型 : 成人ぜんそくの約3分の1。アレルゲンが見つからない。排ガスやたばこの煙、気温や湿度、薬、過度のストレス、風邪やインフルエンザなどの感染症などが誘因になって発症すると考えられる。
ぜんそく死
- 日本は先進国トップクラス
- 吸入ステロイド薬による治療と自己管理で十分に避けられる
- 定期受診の怠りが適切な受診の遅れや、予期せぬ急激な悪化を招く
ぜんそく日記
注意
- ライフスタイルの改善と環境の整備(例 : 過労、ストレス、ペット、解熱鎮痛薬、ダニやカビ、喫煙、運動)
- 特に過労に注意
- アルコールは原則禁止 : アルデヒドが原因のアルコール誘発ぜんそくは、日本人のぜんそく患者は、欧米人に比べてアルコール誘発ぜんそくを起こしやすいといわれている。
- アレルゲンの排除は不可欠 : たとえば、ぜんそくのアレルゲンの約70~80%を占めているのがハウスダスト
- ストレスもぜんそく悪化の一因→ストレスを溜めない
- 食物がアレルゲンになることも→栄養バランスのとれた食事を腹七〜八分目
- 過食をしない、便秘を予防する、気管支粘膜を刺激する成分の入った食品をとりすぎない(例 : たけのこ、なす、ほうれんそう、里いも)
- 適度な運動が発作を防ぐ : 自分でペースをコントロールできる個人競技など(有酸素運動や武道)が適している→水泳が最適
アスピリンぜんそく
アレルギー性鼻炎との関係
月経・妊娠とぜんそく
旅行
- 医師に相談して、携帯する薬などを処方してもらうとともに、緊急時の対処法を確認
- 海外の場合は、英語での病名、薬剤名などを書いたメモを携帯するとよい。