りつ缶

のんべんだらり

あなたのサムワンになりたかった

「(略)ねぇ、君たち。君たちにもきっといるのだろうね。大切な人が。家族ともちがう。ほかの誰ともちがう。誰が現れてもその人の代わりにはならない。友と呼ぶのか。恋しい人と呼ぶのか。それは君たちに、任せるが。そう、その人を、ぼくたちは、こう呼べばよい――サムワン、と」


青年のための読書クラブ

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156p
作中で引用されてた 紅はこべ (創元推理文庫 507-1) がちょっと気になった。