りつ缶

のんべんだらり

人間は考える葦である

なんとなくチェロを弾きたくなって、レッスンから帰ってきた後でちょっと弾いてました(変換一発目が「轢いてました」ってどうなんだろう……)
無伴奏チェロ組曲第3番ジーグ。ちゃんと教わったわけでもなし、たまに思い出したように弾くだけだから全然上達もクソもあったもんじゃないけど、やっぱりチェロを弾く時間ってのはいろんな意味で必要みたいです。
ほんとはチェロを弾いてる間は音以外を考えてはいけないんだと思う。実際、今の先生のところに通うようになって、「考えて弾く」ようになって、多分私の音は前とは違う音になったと思うから、「考えて弾く」ってのはやっぱり大事なことなんだと思う。だけど、そう思うのと同時に、何も考えずに弾くことで、頭がごちゃごちゃなときとか、ぐしゃぐしゃしてどうしようもなくなったときにリセットすることもできるから、やっぱり何も考えずに弾きたい、とも思う。

「人間は考える葦である」って言ったの誰だったっけ。1年のときの現社でやった気もするけど忘れた。たしかに考えるのは人間が人間であることの原因であり、理由でもあるような気もするけど私は「人間は笑う葦である」って言葉の方が好きだ(本はまだ読んでない