りつ缶

のんべんだらり

図書館

法医学のおはなし

文系法医学者のトンデモ事件簿 (アスキー新書 112)作者: 南部さおり出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/06/09メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る ずっと気になってたから読んでみたのですが、なんだろう…

武士の家計簿

図書館で借りて読んでみてたんだけど、読み切れなさそうなので返却することに。 小説でもなく、普通の新書なので数字とかも割と細かく出てきます。ただ、家計簿の話をするからには当然猪山家のエピソードもあるわけで、そのエピソードが、なかなか面白かった…

出世花

p. 79-80 「出世魚か、面白いことを言う」 (中略) 「正縁は魚ではない、さしずめ『出世花』と言うところかな」 正念の言葉に、お縁はどう応じていいかわからず、戸惑うばかりだ。そんなお縁に正念は慈愛の眼差しを向けて、こう言葉を継いだ。 「仏教で言う…

銀二貫

読書メーターで感想をみてから図書館で予約かけてたのにもかかわらず、なぜか「銀シャリ二貫」と脳内変換して寿司の話と思い込んでました。(友人にはどう見てもこのタイトルは金のことを指してるだろうとつっこまれました。) とある寒天問屋の丁稚の半生、…

乙女の日本史

少女漫画が割とネタとして出てきたり,ゴシップ誌っぽいコーナーがあったりと,たしかに「女性向け」な感じの日本史の本。 視点がゴシップ面というか,恋愛要素的な面に偏っていて,読んでいて疲れてきてしまって予約までしたのに結局読み切らずに返却してし…

返すけど借りなおすことはたぶんない

ワタシの夫は理系クン作者: 渡辺由美子出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2009/10/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 122回この商品を含むブログ (12件) を見る 妻と夫の家電やもろもろの「機械」にまつわるエピソード。 どち…

演劇ぶっく 2010年2月号

G:detail] 普段はまず読まない雑誌なんだけど,表紙の森山未來が気になって,借りてみた.森山未來のインタビュー以外もパラパラ眺めて,実際には演劇って滅多に観に行かないんだけど,面白いなーと思いながら眺めてた. なんでだかよくはわかっていないのだ…

影響を受けた作家

という特集をやっていて、表紙が中村佑介。 illustration (イラストレーション) 2010年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: 玄光社発売日: 2009/11/27メディア: 雑誌 クリック: 55回この商品を含むブログ (4件) を見る これは借りるしかないだろうと思って借りて…

ちょっと読んだけど

身体を通して時代を読む (木星叢書)作者: 甲野善紀,内田樹出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2006/06/06メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 5回この商品を含むブログ (26件) を見る 対談してるお二人に興味があったので借りてみたんだけど…

どこまで続けるの?

(略) そんな子どもたちに対する一番の裏切り行為は、僕たちがこのゲームづくりをやめてしまうことです。もう飽きたとか、違うものをつくりたいとか、もっと効率よく利益を出せるものに切り替えようとかいう理由で、このビジネスをフェードアウトさせようと…

宵山迷宮

彼女は河野画伯と女の子たちが消えた雑踏を、喘ぎながら見つめていた。頬に血の気はなかったけれども、もう暴れることはなかった。「ゆっくりです、ゆっくり」と私が言うと、彼女は私の胸に頬をつけて、しばらく動きを止めていた。呼吸が落ち着いてきてから…

あったか飲みもの

Hot Drinks around the World 世界のホットドリンク出版社/メーカー: プチグラパブリッシング発売日: 2005/10/22メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (64件) を見る 世界中のホットドリンクが紹介されてて、結構読んでて楽しくて…

交通事故の本

イラスト六法 わかりやすい交通事故―見る・読む・知る作者: 吉田杉明,山川直人出版社/メーカー: 自由國民社発売日: 2005/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 必要に迫られて借りてきて、必要そうなとこだけ拾い読み。 イラスト多用されて…

寒いからあったかい飲み物を。

ココロとカラダにやさしい 今夜の飲みもの作者: 藤井香江出版社/メーカー: 日東書院本社発売日: 2008/04/09メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 14回この商品を含むブログ (3件) を見る 立ち読みしたときに、とりあえずアップルカモミールは覚えた。…

3冊ほど

ものがたりのお菓子箱―日本の作家15人による作者: 谷崎潤一郎,小川未明,星新一,中島敦,吉行淳之介,深沢七郎,伊丹十三,萩原朔太郎,中原中也,川端康成,井伏鱒二,梶井基次郎,有島武郎,小川洋子,三島由紀夫,安西水丸出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2008/11メ…

ぜんそく

スーパー図解 ぜんそく―最新治療と健やかな毎日の知識 (トップ専門医の「家庭の医学」シリーズ)作者: 佐野靖之出版社/メーカー: 法研発売日: 2006/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 超大雑把なまとめ。一部に偏ってるけど。 ぜんそくと…

読んでもないんだが

やっぱ返すことにしちゃった。本で読むほどの興味があるわけではないみたいだって、借りてから気づいた。 お諏訪さま―祭りと信仰作者: 諏訪神社=,諏訪大社,鈴鹿千代乃,西沢形一出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2004/04メディア: 単行本 クリック: 27回この…

恋する天才科学者作者: 内田麻理香出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/12/20メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 125回この商品を含むブログ (31件) を見る 背表紙見るたびになんとなく気になってたんだけど、読み始めてみたらそこまで私が科学者の生い立…

キャッチコピー、見るの大好き。

121p ダイエットには、甘い恋を。 157p 生きるが勝ちだよ、だいじょうぶ。 うそみたいな、ほんとが、ほしい。 177p ほしいものが、ほしいわ。 184p 音楽は時代に咲く花だ。 186p どんな病気も、 愛でなおるんだったら いいのに。 187p ひとは、引力。 203p …

ぱらっと見たり見なかったりで返すことにした本たち

ご当地バカ百景―噂で描いた47都道府県作者: 一刀出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (14件) を見る 手元に置いといて見たいときに見る本だな、と思ったので、長野県のとこしかしっかり読んでないけ…

ケータイでも読んだけど

226~227p 別れる男に花の名前を一つ教えておきなさい。花は必ず毎年咲きます。 文豪・川端康成はそんな言葉を遺したそうだが――ロマンチシズム? リリシズム? いやいやそんなもんじゃない、とさやかは内心で決め打ちした。 その発想は一言で言って『女々しい…

流し読み

江戸のかげま茶屋作者: 花咲一男出版社/メーカー: 三樹書房発売日: 2002/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 思わず借りてきたけどそこまで陰間に興味を持っていない自分に気づいて絵と、一部の文だけ読んで返した。

おおこれは。

ほしいな、普通に。 手元に置いといてぱらぱら読みたい。 かさねいろ―平安の配彩美作者: 長崎巌出版社/メーカー: ピエ・ブックス発売日: 2005/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る おびどめ (伝えたい日本の美しいもの)作者: 貴道裕子出版…

超きゅんきゅん

478p だが土下座をやめようとしない功一を見ているうちに、次第に気持ちが落ち着いてくるのを感じた。血の繋がりがないとはいえ、これほど深く強く心が結びついた三人のことを羨ましいと思った。行成にとって静奈はかけがえのない存在だ。ならば彼女が愛する…

お菓子の本2冊

テオブロマ土屋公二の板チョコで作るかんたんチョコレートお菓子 (レタスクラブMOOK)作者: 土屋公二出版社/メーカー: 角川GP(角川マーケティング)発売日: 2008/11メディア: ムック購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (2件) を見る 製菓用チョコで…

スポーツケア 1

6日締め切りのスポーツケアの課題でちょこちょこ読んだ本を紹介していくシリーズです。読書メーターにも感想登録してってるので、そのまとめみたいな感じ。気が向いたらパスファインダーの形にまとめ直すかもしれません。 コンセプトは「初心者にもわかりや…

感染列島

感染列島 パンデミック・イブ作者: 吉村達也出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/12/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 「モナリザの涙」のあらすじ説明の時点ですでに怖くなって読むのをやめてしまった。せっかく予約までしたんだけど…

孤塁の名人 ※2/16追記

孤塁の名人―合気を極めた男・佐川幸義作者: 津本陽出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/03メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (15件) を見る 佐川幸義の伝記…というには微妙。ノンフィク小説。武道をやってないとまず面白くないし、武道…

ジャージの二人

なんにせよ『十年で衰える』なんてコンパクトでいい。最初からそういうものだと思えば衰えても大して残念でもないだろう。哀しいことや辛いことがあってもすぐにすむ。父も三度も結婚せずに済んだかもしれない。 永久の愛なんてあり得ないということは既に思…

読み終わったの2週間くらい前だけど

パッとホロの顔が輝く。 「林檎も?」 「生のものはどうだろうな。そろそろ冬に向けて漬物にされていると思うが」 「……漬物?」 ホロが怪訝な顔をして聞き返す。北のほうで保存食といえばなんでもかんでも塩だろうから、林檎の塩漬けだとでも思ったのだろう…