りつ缶

のんべんだらり

擬人化, キャラクター文化 [※随時追記します]

職場で上司Aが上司Bから電話で艦これの説明を受ける場面になぜか遭遇してしまい、腹筋と表情筋が痛かったのが今日のハイライト。

 
電話を切ったあとで、艦これをググって画像を見たらしい上司Aと
 
A「なんで男の人はなんでもかんでも女の子に擬人化するのが好きなんかねぇ」
私「女性向けに寿司ネタ擬人化とかもありますよ」
A「え、いくらとか!?」
私「そんな感じですね」
A「理解できない…」
 
みたいなやりとりをしてたのですが、そもそも日本の文化として擬人化、ってかなり昔から色々なかったっけ、と思ったわけです。
 
という話をかなり端折って某所でしたところ、
 
・妖怪
 
あたりそうじゃない? という話になって、あーたしかにそうだわ、と思いつつ、他に関係しそうな土壌とかとして
 
・仏教思想 *1
・パロディの文化
 
あたりもあるのかなー、とぼんやり考えてました。
擬人化ではないけれども、ゆるキャラブームも同じ流れのような気がする。
そういう考察記事/図書は探せば結構出てそうな気がするので、探してみようかなと思ったりなど。*2
 
とりあえず帰りがけに読んでた初音ミク特集号の美術手帖の「まさにこれもそうだよな!」感は半端なかった。
 

 

 

 

美術手帖 2013年 06月号

美術手帖 2013年 06月号

 

 

 

 

 
追記:
6/26: 土着信仰もある意味同じルーツかなぁ、とか。多神教とか妖怪もだけど、現象に名前をつけて、ときには感謝し、ときには畏れて。で、このあたりの流れは「真名を知られるとうんたらかんたら」的な話*3にも繋がるところがあるのかな、とかなんとか。 / そういえばBLも擬人化多いね…多かったね…

*1:万物に魂が宿る、とか

*2:キャラクタービジネスとかここ十数年の流れに注目したものはすごく多そうだけど、かなり遡ったとこからのってどうなんだろう…落ち着いて探したい

*3:これ系の中二病的なネタも多いよな