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りつ缶

のんべんだらり

papyrus 2011年 02月号

papyrus (パピルス) 2011年 02月号 [雑誌]

papyrus (パピルス) 2011年 02月号 [雑誌]


Kis-My-Ft2がジャニーズだということをパラパラめくってて知りました。ジャニーズ好きとかますます名乗れないなぁと思いました、はい…。

特集2 対談 鈴井貴之×大島優子(AKB48) 父とのこと、娘とのこと。

ついでのつもりで読んでしまったけど、ふむふむって思うことしきりだった。

鈴井 父と娘の関係性って、大島家と鈴井家、この2タイプに大別されると思います。すごく仲のいい親子と、思春期になったらまったく、父親とは話さないっていう親子と。今日は、両極端が揃いましたね。ただ、親子って言うのは、絶対的に深い絆があるべきだし、あるものだと思う。

うちは大島家に近いのかなぁ、とか。そんなことをぼんやりと思いながら、最後に大島優子のプロフィールを見てもしかして同学年? と呆けていた。perfumeといい、同学年アイドル好きな子多すぎて幸せ。
いや、そんなことを書きたかったのではなくて。なんというか、2つの家庭の親子の関係性を垣間見ることができて、それに、おお、と思ったのでした。普段友人や知人と親の話になっても、関係性の話とまではいかず、ただネタを…っていうのばかりが記憶に残ってるせいかもしれないけど。
結論としては、親孝行、ちゃんとせななぁ、と思いました。

特集3 坂本真綾 I can't catch me.

これが読みたくて借りてきた!

05年、初エッセイ集『アイディ。』で、彼女は2つの世界のことを書いている。コンプレックスをたくさん胸に抱いた自分が別の自分を演じる、「自分から解放されるお芝居の世界」と。自分は何者なのか、自分は何を求めているのかを探る、「自分自身と対話する音楽の世界」と。2つの世界を行き来することで、坂本真綾は、本当の意味で、坂本真綾になったのだ、と。

あまり意識して真綾さんの演技*1をきいたことはなくて、ただ、歌は好きで、最近はアルバム毎回買ってるかも? くらい。エッセイとか読んだことなかったな、と思って借りてきたのだけど、インタビューの前置きを読んで、なんとなく、何かがすとんと落ちてきたのです。
「年を重ねて世界が広がってくことで自由になることができるから、だから年を重ねることに悪いイメージはない」というのが前半の結びだったのですが、すごく、素敵だなぁ、と思った。昨日よりも今日、今日より明日、さっきよりも今。少しずつ、少しずつ変わっていく自分をしなやかに受け入れていくこと。できるようになりたいなぁ、って思った。

特別インタビュー 有川浩×Theatre 劇団子(阿部英貴 沢城みゆき)

これはこれで気になってた「シアター!」の裏話。あとがきを読んで、公演を見に行ったことがきっかけで、というのは知ってたけど、まさか公演見に行って劇団の会計状況教えてもらったりとかそういうことがあったのだとはついぞ知らず…。そりゃなんかいろいろリアリティあるわけだ…。

有川 登場人物のお財布の中身を作らないと書けないんですよ。

阿部 あと、冷蔵庫の中身具合とか、もう……。「うちの冷蔵庫、取材にいらっしゃったんでしたっけ!?」みたいな感じですよ。献立といい、味噌汁の具の感じといい。役者の生活面がぐっとリアルに感じられて、『2』を読みながら妙に身につまされました。
有川 それは最初に言ったこととも繋がるんだけど、お財布の中身を作れているからだと思うんですよ。このお財布の中身で生活を回すなら、だいたいこんな献立だろう、と。阿部さんがそんなふうに言ってくれるなら、リアリティに関しては成功したってことかな。

リアリティって、そうやって出すものなんだなー、と、とても納得してしまった。

*1:まぁ私の場合は主にアニメですが