りつ缶

のんべんだらり

行ってきてから2週間も経ってしまった

きたる11/23(日)、江戸東京博物館に行ってきました。目的は、「ボストン美術館 浮世絵名品展」。
ついったで「めっちゃ混んでるよー」とは聞いてたけど、ほんとひどかった…。押し合いへしあい当り前な感じでぎゅうぎゅうで、前の人の頭で作品見えないのももちろん当り前な感じだったし。それでも背伸びしたりとかしたらなんとか見えたけど、やっぱなんか見足りない感じなので、実物には劣るけど、実家の両親が買ったという目録を帰省した時にパラパラ見るつもりです。


で、肝心の感想なんだけど、行ってきてから2週間も経ってしまった上に、残ってるメモは「悪源太 酒吞童子 鬼若丸」のみ…。なので大雑把な感想になります。
どんな状態が望ましい状態なのか、素晴らしい保存状態なのかとかは専門でもなんでもないのでよくわかりません。が、浮世絵の歴史を辿ることができて、そういう意味では、初心者の身からすると、とてもいい展示だったなぁ、と思う。
印象としては、女性の絵が多かったような気がする。所謂美人画も含めて。最初の方にあったやつで、「これは古さを感じるなぁ」と思いつつ色気があるとこっそり思った絵があった気がするけど、どれだか覚えてない←
ただ、残ってるメモからすると、どうも役者絵や美人画とかより、ファンタジーっぽい絵の方が、見てて楽しかったのだと思う。楽しかったというか、役者絵とか美人画はたぶん見ても「あぁ、綺麗だな」とかで終わってて、それが、ファンタジーっぽい絵とかだと「綺麗だな」だけじゃなくて、「この絵の話はこのあとこうなるのかな」みたいな想像まで繋がったからではないかと思う。
ぁ、でも源氏物語の絵とかはおもしろかったかもしれない。江戸時代風になってて。


で、メインは浮世絵だったんだけど、せっかくなので常設展も見てきました。常設展の特集は、錦絵忠臣蔵は江戸時代の文化を語る上では決して切り離せないものだと思ってるので、むしろこっちの方がエンジョイしてたかもしれません←*1
常設展は、「これ写真撮ってもおっけーだよー」っていうのが結構あったので、いろいろ撮ってきてみたりとかした。そのうちあげるかも…?


まぁ、そんな感じで、閉館時間ぎりぎりまで見てきてました。
来年の手塚治虫が今から楽しみ。今回のを教訓に、来年は期間終了間近ではなく、期間真ん中ら辺の、しかも平日に授業サボって行ってこようと思います。*2

*1:浮世絵よりずっと人が少なかった影響も多々ある。

*2:授業サボるのはあんまよくないけど、大学生のうちしかそういう無茶はできないと思うので、まぁ今のうちにそういう無茶をしてみようかな、と思ってみたりなど。