りつ缶

のんべんだらり

2018年8月の読書メーター

8月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2246
ナイス数:135

天空の鷹 風の市兵衛 (祥伝社文庫)天空の鷹 風の市兵衛 (祥伝社文庫)感想
後回しになっていた5巻。今回は訳あり出府のおじいさま(相馬の鷹・中江半十郎)に雇われる。中江は息子・作之助の死の真相を知るために孫娘・節と出府してきた。謎が明らかになればなるほど、そういう隠蔽体質は平成になってもやっぱりあるし国債がまさにその仕組みで毎年増えてるわよねとうんざりしてしまったのだけれども、最後、主家が代替わりしたことで体制が改まったようでよかった。それにしても、斬り合いが毎度すごいことになってくのは少年漫画っぽさある。
読了日:08月28日 著者:辻堂 魁
きのう何食べた?(14) (モーニング KC)きのう何食べた?(14) (モーニング KC)感想
今回もどれも美味しそうで、ひたすらよだれがじゅるじゅる。一番最初に出てきたおかゆで佃煮を食べるの、いいなぁと思ってこれを読み終わった後で料理本読んでたら、やっぱりそんな感じの定番朝ごはんみたいなのが紹介されていて、鉄板の組み合わせなんだなぁと改めて思ったりなど。
読了日:08月25日 著者:よしなが ふみ
むすびつき しゃばけシリーズ17むすびつき しゃばけシリーズ17感想
もう17巻なのか! すごいな…。テーマは輪廻転生と、やっぱり妖は妖で、人間とは感覚がずれてる存在だよねというあたり…かな? 後者はいつものことか。
読了日:08月24日 著者:畠中 恵
風立ちぬ(下) 風の市兵衛 (祥伝社文庫)風立ちぬ(下) 風の市兵衛 (祥伝社文庫)感想
鬼渋との合流前後からの展開が早くて、「この勢いなら3件同時解決もありうるのでは!?」と期待しまくってしまったのだけれども、さすがにそんなことはなく、3件それぞれを地道に解決していく感じで完結。上巻の橋太郎と真達はただすれ違っただけで、あれは別にフラグでもなんでもなかったのだな…。あそこのシーンがあったので余計に期待してしまっていた。
読了日:08月14日 著者:辻堂 魁
風立ちぬ(上) 風の市兵衛 (祥伝社文庫)風立ちぬ(上) 風の市兵衛 (祥伝社文庫)感想
諸般の事情で5巻をすっ飛ばし、6巻目。基本的には寅さんなので、前巻未読でもそこまで困らないのがありがたい。今回は音羽の色茶屋で算勘専門の私塾受験対策の先生に。生徒の藤蔵くんがとても賢く、そしてかわいい。これはご両親、目に入れても痛くないだろうな…。今回は複数の事情が絡み合っていて、上下巻組になっているのも納得な感じ。梅里(藤蔵の姉・歌)に付きまといまくってる桜井氏とその取り巻きたちがとても不快だった。余談だけど、FGOで宝蔵院の鯖を入手したものの全然育てられていないことを思い出しました。育てなきゃ(使命感
読了日:08月13日 著者:辻堂 魁
女子的生活女子的生活感想
1月頃に放送してたドラマが面白かったので。割と忠実に、最近のインスタ文化を取り入れつつのドラマ化だったんだな。みきと、小川、カオリ、ゆいのそれぞれの会話がとてもテンポよくて、一人称小説はあまり読まないんだけど、するすると読み進んでしまった。ここのところの悩みもみきに全部かっ飛ばしてもらえたような気分になれて、ちょっとすっきりした。あー、それにしてもビールとクラッカーとか最高じゃないですか!
読了日:08月07日 著者:坂木 司
月夜行 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)月夜行 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)感想
今度の依頼はお姫様の護衛。ここまでの話の中で一番ばっさばっさ斬りまくってたんじゃなかろうか。鬼渋とかが微妙にメタ発言ぽさある発言してたりして、読者の代弁してるー、とちょっと噴きそうになった。たぶん息子効果で覚念さんがとても可愛く見えてきてしまい、覚念さんが出てくるたびににこにこしてしまった。2巻のときも思ったけど、こういう頼れる小さな相棒が出てくるの、とても好きだわ。
読了日:08月03日 著者:辻堂 魁
人買奇談 (講談社X文庫)人買奇談 (講談社X文庫)感想
登録漏れ
読了日:08月02日 著者:椹野 道流

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